新型コロナで学校給食大量破棄とSDGs

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SDGsの胡散臭さ

名古屋市内の小中学校のクラスで新型コロナ、オミクロンの感染の影響で学級閉鎖もしくは学校閉鎖になっているところがあります。

インフルエンザの大流行のときに比べると、まだ学級閉鎖の数はそれほどでもないようです。

生徒の誰かが感染者や家族が感染して濃厚接触者になることがわかると、すぐに学校へ連絡を入れることになっているので、突然学級閉鎖になります。

それが5日間続きます。

突然の学級閉鎖や学校閉鎖で、すでに稼働している、もしくは注文、学校へ発送済みの給食の食材はどうなるのでしょうか?

SDGsの胡散臭さ

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

これらの食材は当然、破棄となります。

もったいないですよね。

捨てるぐらいなら、学級閉鎖で無症状でも自宅待機させられている子供達に美味しい給食を食べさせることはなかなか難しいようです。

ちなみに今、学校の教科書や授業では、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)が、これでもか!と子供達に教え込まれています。

はっきり言って、これらのゴールの達成はできないし、現実的ではないと思っています。

もし、SDGsな国を目指すなら、日本でしょう。

日本は、世界一古い国で、持続可能な社会を維持し続けた国家は諸外国にはないのです。

世界がSDGs的国家である日本をお手本にすればいいのでは?と思う。

ただし、学校で教えているSDGsのことと、学校給食の食材の破棄は、言っていることとやっていることがデタラメなのです。

SDGsの課題目標を目指すよりも、日本の伝統文化、習慣である、「もったいない精神」に反します。

このような状況を子供達になんて説明できるのでしょうか。

つまり、きれい事言っても、需要と供給による、資本経済による物流システムが出来上がっていれば、今回の食品は「エラー」となって、大量に削除、破棄される運命なんだろう。

これは、スーパーやコンビニでも賞味期限切れの食品も同じ。

せっかく作った出来たての給食を捨てるぐらいなら、学級閉鎖期間中ぐらい、学校を街の食堂屋さんみたいに開放してもいいのではと思う。

 


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安田 英承

1970年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。1児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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