母親は最強である

女性はか弱いというイメージを持っていたら考え直したほうがいい。

体力的に男と比べたら当然女性のほうが弱いに決まっています。

身体的な違いだけでなく文化的な背景から女性を社会活動から排斥するような国や社会は、未だに発展途上のような気がする。

３０年ほど前にアメリカの経済学の授業で、「Demand and Supply（需要と供給）のバランス」の中で、「女性の社会進出について」でした。女性の社会進出が進むと男性だけの社会に女性達が加わることで競走が生まれ、新しい商品やサービスが生まれ、社会がますます向上進化するのです。

女性が進出するときにそれを邪魔者扱いにする人たちがいつの時代にも現れるのは、自分の価値観、立ち位置などを脅かされるためそれを守ることが女性差別につながっているというのです。

女性が社会で差別されているなんて日本でそんな話は聞いたことがないけどね。

セシル子ども英会話のクラスで、「母親最強論」の話題になりました。

家族と京都市内観光してきました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

家族で一番の権力者はだれかと質問しました。

子どもたちは素直に「親」と答えます。

では、シングルマザーの家族でも両親がいる家族でも、もし父親と母親がいたら、どちらが権力者か？

母親が子どもに対する理不尽な態度や言動について子どもが文句を言っても無駄なのです。

母親が絶対的な権力者なのです。

母親は最強なのです。

もし毎日ご飯を食べさせてもらえ、セシルに通わせてもらえ、いつでも寝るところが用意されているのであれば何も言えません。

子どもにとって理不尽に感じても、親から何か頼み事をされたら間髪入れずに、

「はい！」とすぐに行動に移すのです。

そんな話をすると、

「無理無理！」というのです。

北朝鮮というところのナンバー２の権力者は、ナンバー１に少しでも歯向かったり舌打ちをしようものならみんなの前で機関銃で銃殺されて肉片になってしまうよ、と。

家庭でも一緒で、父親でさえも母親に従わなければ、権力者をハッピーにさせないと、家族は地獄にいる雰囲気になるのです。

そうならないためにも子ども自ら率先して母親の困っていることを気づいたり、びしっと挨拶して、「ありがとうございました。」と言えるようになれば、親はいちいち小言を言ったりしなくなるのです。

つまり親に甘えているんですね。

私が親ではなく子どもたちの味方になってくれる、親の理不尽さを理解してもらえると思ったようだけど、レッスンが終了するときには、

「がんばってみます」とボソリ。

子どもに英会話を普段からしっかりと習得させてみたい親御さん！

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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