Albert Einstein：「アインシュタイン展」に行ってきた

名古屋市科学館で開催されていた「アインシュタイン展」に行ってきました。

日曜日の９：３０開園前に到着したら、前から２番目に入ることができました。スマホでチケットをすでに購入していたからです。

当日券購入やプラネタリウムを見たければ、１００名弱の客に並ぶ必要がありました。

北海道旭川市の旭山動物園

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

物理が大の苦手です。

高校のとき「物理」の授業の１日目で、物理の先生の話していることが全く理解できず、結局なにもわからないまま１年が終わり、苦痛のみで好奇心もまったくない、当時の精神状態のまま「アインシュタイン展」に出撃です。

子どもにもわかりやすく、いろいろなアトラクションもあるということで行く前は期待しましたよ。

会場では、幼児から小学生でも楽しめ、カップルや家族連れも多かったような気がする。

アインシュタインというと、毛むくじゃら頭で天才物理学者のイメージと、彼の死後、彼の脳が今でも保存されているぐらいしかありません。

彼が発見した、

「ブラウン運動」Brownian motion

「光電効果」photoelectric effect

「特殊相対性理論」Special theory of relativity

「一般相対性理論」General theory of relativity

さっぱりわかりません。

でもこれらの理論をわかりやすく、そして体験できるようになっていました。

しかし！

たとえ子供向きでもレベルが高すぎる！

例えば、「一般相対性理論」の紹介の入り口に、

「まっすぐ進むと曲がっている」と、もうこの時点で何を言っているのかさっぱりわかりません。

ビデオやアニメなどで説明されて、その場でなんとなく理解はできたけど、おそらく分かったフリだろう。

場内をかなりゆっくりと見て、約１時間かかりました。特に場内は混んでもおらず、けっこうスムーズでしたよ。

途中、面白い発見がありました。

アインシュタイン博士が名古屋の名城小学校で講演に来ていたのでした。

当時日本中でものすごく人気だったらしい。

また日本での旅や日本人について彼の観察手記もあり、的確に日本人を見抜いていたなという、彼ならではの視点も見て取れて物理以外のところでも面白かったです。

やはり彼が天才と呼ばれる所以は、個人的な感想として、

モノゴトの見方の気づきと、それを証明するのに１０年以上研究し続けることができる、好奇心の持続力だなと思った。

そんな時間と労力をかけた理論を、１時間足らずで理解しようとすること自体間違っていることに、会場を出た後に気がついた。

目の前にいた若いカップルで、彼氏がずっとガイドとして彼女に教えていたらしく、出口で「とてもわかり易く面白かったよ（ハートマーク）」と彼氏を褒めていました。

そんな説明もおれも欲しかった！もっと楽しめたはずだ！

ものすごく疲れました・・・・。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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