Esports：グランツーリスモで別世界を知る

セシル英会話のレッスンで、生徒さんからのbad newsが、

「今夜開催されるグランツーリスモの練習ができていない。」 

ということでした。

何のことだかさっぱりわかりませんでした。

それもそのはず、ゲームのことを知らないからです。

北海道、小樽駅前
石川啄木のことが書いてあります

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

小学２年生からまったくテレビゲームに興味がなく、今になっています。

生徒さんから詳しく解説してもらいました。

「Gran Turismo：グランツーリスモ」というプレイステーションのゲーム本体を持っていれば遊べる、自動車レースのゲームの名前です。

そのゲームを持っていれば、世界中の人が定期的に開催される自動車レースに参戦出来るというのです。

参加はだれでもできるらしいのですが、対戦相手は１６台近くあり、その中から地区予選を勝ち抜いていきます。

できるらしい、という意味は、レーサー、いや、プレーヤーは参戦するにあたり、

ゲームの技術だけでなく、sportsmaship（スポーツマンシップ）があるかどうか、参戦するにふさわしいかどうかまで考慮されるというのです。

「eSports」という新しい言葉を教えてもらいました。

「エレクトリックスポーツ」のことで、ビデオゲームを利用した対戦スポーツです。新しいジャンルのスポーツとして世界で認められています。

子どもから大人まで楽しめ、特にこのグランツーリスモは、本物の自動車レース協会が公認しているのです。

そして世界の自動車メーカーも協賛していて、まさにバーチャルリアリティの世界になっています。

Youtubeで対戦の動画を見せてもらいました。

まずは映像がめちゃくちゃリアル。ぱっと見、本物かと思うぐらいです。

実際のプレーヤーは、箱状のゲームコントローラーを使ってハンドル、アクセル、ブレーキ、クラッチを使いこなし操作します。

気合のはいったプレーヤーは、実車のように、パドルシフト装備のハンドル、バケットシート、アクセル、ブレーキペダルを用意し両手にはドライビンググローブを装着し操作します。

そして、世界選手権になるとゲームプレイ中になんと、実況中継もついてその模様が世界に配信されます。

そして優勝者には、チェッカーフラッグだけでなく、入賞台さながらの模様もゲーム内に用意されています。

生徒さんが、

「いつかここに立ちたい！」

そのためにも練習をしないと勝ち残れない！のです。

「ゲームの練習をする」という、その意味がわからなかったけど、勝ち残るプレーヤーたちのタイムを聞いて、妙に納得してしまいました。

私には、eSportsの敷居が高く感じてしまった。

子どもに英会話を普段からしっかりと習得させてみたい親御さん！

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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