Lucky:「運を支配する」を読んでみた

「運がいい」とか「ツイてる」とは、どういうことのなのか。

ネットで調べていたら、「運を支配する」という本をみつけました。

著書が桜井章一氏と藤田晋氏。

おふたりとも知らない方でしたが、桜井氏は麻雀で２０年間不敗で、「雀鬼」のニックネームを持ち、藤田氏は「サイバーエージェント」の社長。最年少で上場したと言われていますが実際は違うようですね。いずれにしてもビジネス界の大物です。

彼らの考える「運」とはどういうものか、とても気になり読んでみました。  

「運を支配する」桜井章一・藤田晋

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

桜井氏が麻雀の世界で２０年間無敗とはどういう意味か、どれだけツイているのか！？と多少麻雀を噛じったことがあれば分かると思う。

そして藤田氏は、自社が年間に何千億の利益を出し、また自分の投資で１０年間に４００億円以上の利益を稼ぎ出しています。そして「麻雀最強位」で優勝している経歴。

端からみたら「強運だな〜」としか思えません。

「運」という捉えにくいものを、この本では、桜井氏の考えを藤田氏がビジネスの観点から伝えるという構成になっています。

麻雀について、私も子供の頃家族で遊んでました。父親に麻雀を教えてもらっていたけど今でも点数の付け方がわかりません。

定期的にやっていて面白かったけど、なぜか私は勝てないのです。

父と弟のどちらかが必ず大勝ちするのです。母や大負けはしませんでした。そして私が勝ったときはほんの数回で額も大したことがありませんでした。

また友人としたときもありましたが、なかなか勝てなかった記憶があります。

そのときに、プレーヤー仲間が「風」という言葉をよく使っていました。その場の空気や場の流れを意味しているんだろうけど、よくわかりませんでした。

その後麻雀はやらなくなりましたが、あれ以来、自分の中で麻雀の強さとビジネスは何らかの関係があるのかもなあ〜と思っていたところにこの本と出会った次第です。

さて、タイトルにもある「運」とはどういう意味なのでしょうか？

「運」、「ツイてる」とは何でしょうか？

桜井氏の言葉では、

運は決して不合理で理解し難いものではない。日々の行動や平素の考え方、仕事や生活に対する姿勢・・・、そうしたものが運という形にとって現れる

そして、

運は自ら呼び寄せるものではなく、「運がその人を選ぶ」

激しく同意しました。

日頃の行いが悪い人は、必ずバチが当たるものです。

カルマ。

原理原則で、因果応報なのです。

私の周りにも運のいい人たちがいます。

いつ旅行に行っても、台風シーズンや梅雨時でも現地に滞在時はずっと晴れ、宝くじや競馬では桁違いの大勝ちしたり、見知らぬ人にいきなり親切にされたり、何かを頂いたりするのです。そんなラッキーな話を見たり、聞いたりしたら、自分の今や過去と比較するものです。

なぜあの人たちはあんなにもラッキーで、私はついていないのか！ってね。

私も彼らに言ったりします、

「ついてますね〜。」って。

でも彼らの反応は大体、

「そうかな〜。普通だけどね。」と答えるのです。

つまり、運にはその「見方・考え方」があって成立します。

私が客で混み合うショッピングモールの駐車場に止めるところがなさそうな渋滞時でも、なぜか目の前で駐車スペースが空いていたり、駐車していた車がちょうど出るところだったり、または行き先のところから一番近いスペースが１台だけ空いていたりしたことが毎回ありました。

「ラッキー！」と思っていました。

このような現象が初めの頃は、たぶん車を買い替えたばかりでこの車には「運」があるんだな〜と思い、「感謝！」と車に伝えていて、良いことがあるごとに言っていました。

でも車をまた買い替えても、同じような現象が続くのでした。

これは車ではなく、なにかが自分（もしくは同乗している家族の誰か）を選んでいるんだろうな、と思うようになってきました。その時から、さらに正しいことをしよう、人の迷惑にならないことをする、いまを感謝するようになっています。

他人から見たら小さいことだけど、笑う門には福来るんです。

駐車スペースが見つからずぐるぐる何回も周回している車と比較すれば、見方を変えれば、どれだけ時間を無駄にせずに済んでいるのか、とかともとれるのです。

また「セシル英会話に入校したいんですが！」、と新規の生徒さんが増えることもラッキーなことです。でもその反面、今以上クラスに生徒を増やしたくないという先生もいるものです。

運の良し悪しも見方が変われば「ついてない」になるのです。

著者のお二人の、健康やプライベートは成功されているのでしょうか。この本ではわかりませんが、きっと正しいことを正しい判断で正しく行い続けているので、人生全体ラッキーなんでしょう。

あと、「運を支配する」の中で、お二人によると良い運と悪い運がプラマイゼロというものではなく、良い運は無限に増え続ける、とのことです。

だから

正しいことを正しい方法で決断し、それらを猛烈にやり続けることで「運」に選ばれ、結果的にラッキーな人生を送ることができます。

そしていろいろな経験や体験をすることでさらに運に磨きがかかります。

学校の勉強ばかりでは、『運』には恵まれません。

お天道様が見てくれています。

おすすめの１冊です。

そのあと、藤田氏の「渋谷ではたらく社長の告白」を読んでみました。ブログに書きました。

夏休み期間中、小学生・中学生・高校生対象の英語集中プログラムを募集中！

コロナ禍の国内の閉塞感が漂い、さまざまなイベントがキャンセルになっています。

学校の修学旅行やキャンプ、文化祭、運動会など延期やキャンセルになってしまい、子どもたちの人生で一番楽しい時期を、たかがコロナで台無しにされています。

また、海外旅行に行く機会も奪われ、外国人と英語でしゃべってみたい子ども達の目標や夢も形を失いつつあります。

こんな時は、家でじっとするのではなく、子どもたちの能力を磨く絶好のチャンスだと思うのです。

セシルが毎年開催している長期の休みを利用したサマースクールに参加してみてください！

詳しくはこちらです。

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自分の意見を自分の言葉で自信をもって伝えられる英語能力を持つこと。

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今後の学習意欲と能力をさらに高めてもらうために、今年も開催いたします。

個人もしくはグループで参加可能です。

最優秀者は持ち回りのトロフィーと賞状を授与いたします。

皆さんの元気でユニークなスピーチをお待ちしております！

セシルスピーチコンテストは「自己紹介」と「音読」と「スピーチ」の３つです。

1. 「自己紹介」では、自分のことを言えるように暗唱します。

2. 次に、「音読パート」です。レベルに合ったものを先生と相談して音読します。

3. そして最後に「スピーチ暗唱」です。好きなテーマを考えて暗唱できるようにしましょう。スピーチの長さは年齢、英語歴を考慮します。

大学生や社会人の参加申込みもこちらからできます。

セシルの現会員ではなくても、以前会員の方であれば参加可能です。

ふるってご応募ください！

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もしくは

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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