spiritual world: 宜保愛子か！？イタコか！？霊能者か！？あの世の人と交信する

カルトチックな話。

何か感じるとか、見えてしまうとか、霊感が強いとか何か持っているだろうか。

私は全くいわゆる「霊感」は全くない。見たこともないし感じたこと、聞こえたこともない。

「霊感」とはなんじゃ？と質問されても、伝え聞いたことによると、「何か」を感じる力が、感覚が研ぎ澄まされている能力なんだろう。

私はその手の話を聞いた時１００％信じるわけではないが、全否定もしない。だって別の世界、現代の科学で証明できない出来事、現象があってもおかしくないからだ。

だから幽霊、未確認飛行物体、モンスター、ポルターガイスト現象など、見たことはないけど、「ある」ことを前提で見聞きしている。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
パプアニューギニアの楽器。神への儀式で使われたもの。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

以前、とあるきっかけで、よくしていただいている方からのお誘いがあり、「ある人」を会わせてあげると言うことで、その人の宅に伺ったことがありました。

公共団地のアパートの１室の狭い玄関には、自分の靴を置くところがないぐらい靴でいっぱいでした。たくさんの人がいたのでした。

そしてリビングへと案内されると、会う予定の人を中心にテーブルを囲んで20名以上の老若男女が床に座っていました。

私が部屋に入ると同時に、そのグループの上座に座っていた方が、その人でした。

「君が安田君かな？私の横にお座りなさい。」

と手招きされた。

「はじめまして。」と挨拶すると、目の不自由な方でした。

失明する前は、バリバリ仕事に精を出しかなり儲けていたらしい。（職業は伏せておきます）。しかし急に失明し、今までの仕事ができなくなり他の新しい仕事を見つけ働き始めると、またすぐに儲け始めました。

失明していた状態でもかなりの額を稼いでいたんだそうです。しかし世の中悪どい連中がいるもので、目が見えないことを利用して、買い物などした時にお釣りをちょろまかされたり、失明して面倒をみてくれた人が最初は親切に振る舞って近寄ってきたら、通帳に入れていたお金を全部盗まれてしまい、また一文無しになってしまった。失明後の生活は散々な悲惨だったと話してくれました。

でも同時にある特殊な能力を手に入れたらしく、それから人が集まるようになり、その方達が今リビングにいる人たちで、その人の生活をサポートしているようです。とにかく話をしていても失明しているの？と疑うくらいまったく普通の人と見分けがつかないくらい自然だった。

その特殊な能力を使って私の問題について解決してもらえるかもしれないと言うことで、私の知人がこの人のところに連れてきてくれたのでした。

でも、当時、なんの問題で困っていたのか、今は全く記憶にない・・・・。

「ま、とにかく見てあげよう。」と私の抱えている問題が何かを質問することなく、私の生年月日、フルネーム、そしてなぜか私の母の旧姓と誕生日を教えてほしいと言うのでした。

すると彼の周りの人が一枚の大きな紙を用意して彼にペンと一緒に手渡すと、何かぶつぶつと言い始め、手に持ったペンで紙に文字を書きはじめました。

１０分ぐらいだろうか、何もしゃべらなくなり、文章を書きはじめていました。

そして、

「安田君、これをあなたのお母さんに読ませてあげなさい。そしてあなたは母方の祖父母のお墓参りに行きなさい。」

また、

「安田君、あなたは修行が足りない！」と言われました。

たったそれだけ言われて、何がなんだか今目の前に起こっていることをつかめないまま、書いた紙を手渡されました。

文章を読んでみると、なんのことについて書いてあるのかよくわかりませんでした。

その人からのアドバイスとして、私の解決策はお父母のお墓参りをすることでした。

お墓参りがなぜ私の問題を解決するのか、全く訳がわかりませんでした。もしこの時点で理解できる能力を持っていたら、もっといろんなことを質問できたのにと思う。

そしてその日の晩に、早速母親にこの手紙を渡し、今日あった出来事を説明したのでした。

すると母が、

「なんでこんなこと知っているの〜！？すごいね〜。おばあちゃんがしゃべっているような文章みたい。」

と言うのです。

私はそのことを聞いて本当に驚かされた。

だって、知人からは実際にその人に会う前に、この人の持つ特殊な能力とは、あの世と交信できる力があると聞かされていたからだ。

「宜保愛子か！？イタコか！？霊能者か！？」

母の生年月日と旧姓を質問されたのは、おばあちゃんと交信したいがための手がかりだったんだろうか。

手紙の内容については、今ではあまり覚えていないけどまだ母が大切に保管しているかもしれないので、機会があればまた読んで見たい。

その出来事があった週末に、この方の言われるがままにおばあちゃんの墓場に向かったのでした。

そして、また不思議な出来事に遭遇したのです。続きはこちら。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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