「終戦記念日」を英語で伝える

８月１５日は日本では、終戦記念日である。

我が子に、アメリカと日本が戦争していたことがあって、７５年前に日本は負けたんだよ、と話をしたら、

「戦争していたの！？」とびっくりしていた。

戦争はできる限り避けたいものです。でも昨今、戦争の定義が変わって来たような気がする。例えば、直接ミサイルで相手国に爆撃をしなくても、インターネットからの攻撃で生活インフラを破壊して、機能不全に貶めるのも、血を直接流さないけど、形を変えた戦争と言えると思う。

セシルの英会話のレッスンで生徒さんたちと終戦記念日の話になりました。

ハワイの真珠湾に行った時に戦艦ミズーリの甲板に掲示してあった写真。ここで「降伏文書」の署名が９月２日にされた。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

「７５周年終戦記念日」を英語で言うと、

“75th Anniversary of the End of the Greater East Asian War”

になるだろう。

ちなみに「終戦記念日」を英語でなんと言うか知らない人が多いと思う。

念のためネットで調べてみると・・・・、

“Victory over Japan Day”ってのもある。

日本に勝利した日。これって完全に戦勝国から見た戦争のあり方である。

日本には終戦記念日があり、それが８月１５日。対戦国のアメリカも戦争が終わったのは同じ日だし、勝ったことをお祝いしたんでしょ？と思ったのだが、終戦記念日の考え方自体が日本とアメリカは違うのです。

日本社会では、８月15日に天皇陛下による玉音放送で大東亜戦争が終わったことをお伝えになったその日を、戦争に日本は負けた日、戦争が終わった日と学校で習った。そしてその日を「終戦記念日」にしている。

でも戦勝国のアメリカを筆頭に、戦争が終結した日は、この戦艦ミズーリ、マイティーモーが東京湾まで来て、その甲板で降伏文書に日本の軍人さんたちを含めた日本代表団が調印したその日が９月２日なのです。この日が彼らの終戦記念日、”Victory over Japan Day: V-J Day”となっている。

お隣の大国、チャイナが日本の領海を侵していますね。

相手側は、チャイナの領海から日本の警備船を追い払ったと宣伝しています。

日本は正しい選択ができる強い国になって欲しいと我が子に伝えた。

Peace!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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