英語は通じるのか？初心者オススメ！イタリア旅行記　Part-2

こんにちは。

英会話ができるようになってみたい、子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

イタリア・フィレンツェを散歩中

イタリアへ行く予定ですか？

「英会話ができると旅行ももっと楽しめる！」そんな内容も絡めながら、私のようなイタリア旅行初心者でも楽しめた道中記のご紹介。

今回はイタリア旅行記；Part ２です。

Part 1はこちらです。

安全対策：Pickpocket （スリ）

これには本当に頭を悩ませた。

安全対策の情報を収集中、Youtubeでアメリカ人のスリが隠しカメラで、ローマの街で現地のスリ集団に潜入し、彼らの手口を紹介しているのを見たり、日本人観光客や外国人観光客のスリの被害状況、また知人が実際にスられた体験などの話を見たり聞いたりしていました。

ある日本人女性がローマの地下鉄の切符売り場の前で、日本で普通にすること、財布をカバンから出してお金を取り出して切符を買おうとしたら、子供や女の集団に囲まれて目の前にある財布の中身が全〜部あっという間に取られてたと。取られた最中、口が塞がらなかったんだそうです。（苦笑）

池のたくさんの魚がエサに群がったいる感じだな。

また他の知人からは、電車に乗り込むと子供達ワイワイと車内で囲まれたと思ったら、す〜と彼らがいなくなって自分のウエストバッグの口が開いていることに気づいた時にはもう遅い。

子供たちがかなりアクティブなんですよね。ま、彼らも生活がかかっている、もしくは日常生活の一部らしいので、人のものを盗むことに罪悪感がないとも証言していたな。

それに現地の警察もロマたちを厳しく取り締まらないらしい。

国によっていいところ悪いところがあるけど、なんで嫌な思いまでしてイタリアに行かなきゃならんのか！？とも思った。

普通は、ワクワクとかドキドキのはずなんだけどね・・・・。

イタリアのローカルの人とスリについて話をした時、スラれた経験がある人が結構いたのは驚いた。地元の人でもやられるんだからね。

でも事前にスリ対策の学習をしていると、次第に自分のすきに気づき、相手がどのような時にしかけ、スル方法がわかるようになってくるんですね。

例えば、後ろのポケットに財布や携帯を入れて街中を歩いて、もし誰かがす〜っと抜いても気づかないことに気づいた。まさかスラれるとは思っていないその心理がすでに無防備なんですよね。日本にいて誰かにやられるとは思ったことないでしょ？。

また、よくスタバとかで座席を確保するためにカバンやラップトップのパソコン、スマホを置いて注文したりする人がいるけど、あんな行為は、「これ、ご自由にお持ち帰りください〜」と言っているようなもの。

そして混雑した電車やバスで、男性でも女性でも肩からカバンの口が大きく開いたタイプのものをかけていたり、バックパックを背中に背負って目の前に立っていたら、「これは簡単にスルことができるな〜」と思った。

本当、日本人スキだらけ！ま〜、それだけ日本は安心できる素晴らしいところなのだが。

だからこそ未然に防ぐ対策が必要と思った。対策してもスリにやられたらもう諦めるしかないなと腹をくくったよ。彼らのが上だってこと。

そこで私たち夫婦が考えたスリ対策。

＃１：ぼ〜としない。「そこの人！僕はあなたのタ〜ゲット。ここですよ〜」と公衆の面前で立っているだけで宣言しています。

＃２：身の回りのものは常に目を見張っていること。当たり前。ズボンのポケットにはできる限り何も入れない。私たち夫婦はパスポートやスマホは百均のファスナー付きのバッグに首紐をつけて持ち歩いていました。それを外から見えないようにシャツの中に隠して持ち歩いていたんだけど、これの欠点はスマホで写真を撮りたいときに、めちゃくちゃ面倒。でも現地に慣れるまでは我慢してました。スマホは高値で売買されているとのこと。iphoneの場合はセキュリティーを設定しておけばいいけど、アメリカのFBIがセキュリティーを開けたけど、何れにしても盗まれないこと。

＃３：おもちゃのコイン（鉄製）を常備。ポケットに入れておき、子供たちが来たらコインを投げる。（鳩か〜あはは〜）

「チャリンチャリン〜」って。

＃４：防犯用ショルダーバッグ。特に女性の場合できる限り荷物を少なめにするのはもちろんだが、ハンカチやティッシュなど常備しておくと何かと便利。また少額でも現金も持ち歩く必要があります。そこでアメリカ製のAnti-theft bag（セキュリティのしっかりしたバッグ）はオススメ。何せカバンの表面はワイヤーが織り込まれているのでカッターで切ろうとしても切れないから中身を持って行かれない。クレジットカードのスキミング防止も施しています。またファスナーにもフックがあり、すぐに開けられないようになっていてよく考えられた商品です。それはアメリカでゲット。オススメですよ。

多分これ持って歩いているだけで、近寄ってこないと思う。

「こいつしっかり防犯してるな」ってね。（多分）

＃５：警笛（笑）　これはロマの子供達や赤ちゃんを連れた女性達が来たら、この笛で一蹴！すごいよ〜。

まさかの警笛！これはオススメ。こんなもの鳴らされたら誰でもビビる。（笑）

イタリアに到着して地下鉄やバスに乗ったけど、確かに怪しいなって人はいます。「感じる」。

直感です。説明できません。

でも滞在中、全く大丈夫でしたよ〜。

おそらくこれだけの防備だから誰も近寄らなかったのかな（ははは〜）

日本出発前に一眼レフのカメラを首にかけて持っていくのを防犯面から持って行かなかったけど、持って行けばよかったと思った。

またスマホも常に手に持って写真を撮っていたけど、持って行かれることはなかった。

本当、スリがいるのかなって感じた。（当時イタリアがテロのターゲットにされていたので、重装備の警察と軍隊が駅や観光名所で駐在していた影響もありとても彼らはピリピリしていた。それでロマたちも活動しにくかったのかも）

知人の日本人女性がイタリアへ一人旅に行って、観光名所で子供達に囲まれた時、日本語で

「こらっ〜！あんたたち！何をやっているの！XXXXXXX！！」

と真剣に彼らを叱ったら、逃げていちゃったと言っていたな。このような人はスリ対策の必要がないかも・・・・。

ただこれらの防犯対策はPickpocket用ですよ。誰かが攻撃してきたり、脅したりするような強盗とは違います。

ちなみにアメリカのドラマを見ていたら、彼らGypsy（ジプシー）のことをRoma(ロマ）とか Romani（ロマニ）って呼んでいます。現在、Gypsyは差別用語と捉えられているようです。

被害にあわないことを願っています！

次回はイタリアでの滞在先について。

Enjoy!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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