Ractopamine：ドーピングだけでなく、食の安全性は？

北京オリンピック開催前に、ヨーロッパの反ドーピング機構が、

「チャイナで肉食うと、ドーピングに引っかかるから控えろ。」と注意喚起しました。

スポーツ選手で肉が好物の人にはとんでもない事態だろう。

以前のブログで、「Anti-Doping：ドーピングについて」書きました。

そこで日本からは、専属の栄養士と調理人が日本の食材を持参して現地で選手たちのために料理されています。

東京オリンピック開催のときは、韓国の選手団が福島産の食材を嫌って、韓国から食材を持って選手たちを食べさせていました。

日本人が普通に食べているものが、外国人にとってやばい食材の一つに、輸入の豚肉。

特にアメリカ産の豚は海外では輸入が禁止されているけど、日本のスーパーで普通に買えます。

なぜか国産よりも安い。アメリカから輸入しているから送料がかかっているから国産よりも高くなるはずだけど、そうにはなっていません。

生産量が多く、コスト削減の成果であろうけど、その理由だけではなさそうです。

美味しそうでも・・・・

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

Ractopamine（ラクトパミン）と呼ばれる化学物質があります。

これは豚や牛に使われる餌に混ぜる成長促進剤の一つで、飼料の量を維持もしくは減らしながら、赤みの肉が増える作用があります。

結果、利益がめちゃくちゃ増える。

その結果、誰が儲かっているのでしょうか？

飼育業者でしょうか？

このRactopamineは、160カ国が飼料として禁止されています。

日本は？というと、国産の豚には餌の中に使われていません。

でもアメリカ産ポークにはしっかりと使われています。

不思議なのは、日本では飼育に使用を禁止されていても、堂々と輸入され私達消費者が何らかの形で食べています。

価格が安いから、家庭料理、レストラン、加工食品など。

そして日本政府や役人の見解では、「食べ過ぎなければ大丈夫」と言います。

おかしいですね。

チャイナでもこの添加物の使用は禁止されているようですが、豚肉好きの中国人が、この添加物を闇で使って安く飼育して利益が上げられるのであれば、市場に出回っていないはずがありませんよね。

ドーピングに関して違う薬物でも、北京オリンピックでは肉を食べるな、というのもわかる気がします。

台湾が福島産の食品の輸入を解禁しましたね。それと同時に、輸入を禁止シていたアメリカ産のラクトパミンを使用した豚肉も合わせて解禁となりました。

どういう意味でしょうね。

台湾は元々チャイナとは全然関係の無い間柄です。だからチャイナから独立もありえないのに、チャイナが勝手に台湾侵攻、台湾はチャイナのものだというめちゃくちゃなことを言っています。

そこで台湾有事に備え、アメリカが台湾に軍事的サポートをしています。

アメリカ産の豚の輸入解禁は、その見返りだろう。

政治、外交の手段にRactopamineが使われてます。

ではアメリカの誰が儲かっているのか？

Ractopamineを製造しているバイオ・製薬会社だろう。

恐ろしい。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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