北朝鮮という国の違う側面を教えてもらう

アメリカのシアトルのダウンタウンにあるカフェで一人コーヒーを飲んでいたら、あるアジア人男性が私に声をかけてきました。

２０歳ぐらいの時で、まだアメリカに滞在して一週間ぐらいでした。バスに乗っていろんなところを一人で探索にしていたときで、右も左もよくわかりませんでした。

そのアジア人男性が英語で話かけると、私の英語が片言だったことおあり自分が日本人であることがわかったんでしょう。日本語で同じテーブルに座ってもいいかということでいろんな話をしました。

どんな話をしたのか忘れてしまったけど、唯一覚えているのは彼が日本の在日北朝鮮人のことをとてもよく知っていることでした。

例えば、朝鮮学校は日本の警察が介入できない治外法権であることとか、産業スパイなどあらゆる工作活動の拠点であることも話してくれました。

また大韓航空機を爆破した北朝鮮スパイが韓国当局に拘束されたとき、取調べ中、自分が日本人あり日本語しか喋らなず身元を割らなかったため、拷問に禁じ手の一つを試しました。それは彼女を目隠しして袋の中にいれて天井にぶら下げた状態で、針で彼女を刺して自供を迫ったようです。普通の人なら数時間も持たず気が狂ってしまいすぐに自供するのだけど、彼女はスパイとして相当トレーニングされていたのかまったく動じませんでした。

ですがあるちょっとしたきっかけで彼女が朝鮮人であること、朝鮮語が話せることがすぐにバレたのでした。

それは、彼女がシャワーを浴びているときに当局が熱い水がでる蛇口と冷たい水がでる蛇口をわざと逆にしたのでした。

熱い水が急に出てきたときに、彼女は思わず朝鮮語が出てしまい正体が分かったんだよと教えてくれました。

当時の私はたとえハーフ韓国人でも日本では親戚の韓国人以外、在日韓国や北朝鮮人とは縁がない生活をしていたので、彼の話す内容にはただただびっくりしたのでした。

今思うと、なぜ私にあんな話をしてくれたのか・・・。

さて、菅首相が首相を辞められるということと、アメリカのバイデン大統領のところへ最後の訪米をするとのニュースがありました。

セシル英会話のレッスンで話題になりました。

なぜ菅首相が辞められる直前にアメリカに行くのか・・・。

北朝鮮という国

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

私の憶測だけど、菅首相は首相になる前から、北朝鮮へ拉致された日本人の全員奪還に尽力されていると聞いていました。

日本の力だけではこの問題を解決ができない理由から、首相として最後の大仕事として、同盟国のアメリカに北朝鮮を動かすための働きかけをしに向かうのではないのかな、と勝手に思っています。

だって自分の子どもがある日突然、隣の国の工作員たちによって拉致されているのがわかっているのに、日本が何もできずただその国に「説得」をして人質を返してもらう試みをもう何十年しているのは正気の沙汰ではないと思いませんか。

そんな話をしていたら、

北朝鮮という国の生い立ちは、なんと日本人だということを教えてもらいました。

その日本人というのは、大東亜戦争中にエリート養成学校で『陸軍中野学校』の在校生だったのです。ここでの活動はトップシークレットで、養成されていた人の戸籍などあらゆる個人情報を消し去っていました。だから実際はどんな人が在籍していたのかよくわからないと聞いたことがあります。

そこでは諜報活動など特殊任務ができる軍人をトレーニングし、日本を勝利に導く戦いに、彼らの情報戦術が大変な偉業でした。

日本もこのような特殊部隊が絶対に今必要だな〜。

ここに在籍していたその軍人さんが、共産ソ連の朝鮮への侵攻を防ぐ目的で戦後朝鮮へ渡り、朝鮮名を名乗り北朝鮮の祖と呼ばれる『金日成』とともに建国を助けたというのです。

そして、その日本人が２０００年頃に亡くなり、北朝鮮では彼を『国葬』していたというのです。彼らにとって今でも日本は敵国であるその国の人を国を上げて送り出したんだそうです。

もう話を聞いていて驚きの連続でした。

しかしあの国は何もかもよくわからない！

中野学校に在籍していたであろう日本人が北朝鮮の建国の一人であることは陰謀論なのか、それとも真実なのか！

とても興味深いレッスンでした。

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1. 「自己紹介」では、自分のことを言えるように暗唱します。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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