普段使っているカタカナが英語と思わない小・中学生たちの英会話上達

英語がしゃべれるようになるためには、やることがたくさんあります。単語は覚えないといけない、聞き取りの練習をする、しゃべるために発音など。

たったこれだけ列挙しただけで、英会話ができるようになるにはどのくらい長い道のりに費やす労力と時間がかかるかわかるだろう。

また一度興味を持って始めると、一生学ぶことになる。言語ってそれくらい奥が深い。日本語も同じですよね。

セシル英会話に通う、小学生や中学生もしゃべれるようになりたい目標で、がんばっている。

レッスンでは、子どもたちの英語の言葉の数を増やすために、できることであればあらゆる手段を使って記憶し、忘れないように、またいつでもどこでもすぐに使えるようなトレーニングをしています。

その一つに英語と日本語を結びつけること。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
アフリカのドラムが色々ありました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

英単語を覚えるのに、英単語帳などを使い暗記するのも1つの手段だろう。

でもこの手段が苦痛でない子どもと、全くやる気を失う子たちがいます。だから一人一人、よく観察することになる。

また別の手段として、日常使っているカタカナの多くは、英語であることを知ってもらう。（和製英語は除きます。）もうすでに普段から使っているのに、英語をしゃべる時に使えるか、そのカタカナが思い浮かぶかどうかと言うと小学生には案外難しい。

日本語から英語に訳すわけだけど、普段使っているカタカナが英語と思っていない。

例えば、学校の話を英語でしてもらうときに、「雨で授業がなくなった。」と伝えたいとしよう。

彼らにすると、「雨」と「授業」はすぐに英語にできる。でも、「なくなった」を英語にできない。

この和文を英文にするのにいろんな言い方があるかもしれないけど、彼らが日常使っているカタカナが英語になっていて、それを伝えるだけで、十分伝わる英語になるんだと言うことに気づいていないものです。

「なくなった」を英語で、「cancel」と書いて読ませてあげると、

「あ〜、キャンセルね〜、言う言う！」と気づく。

「なくなった」が「キャンセルになった。」と同意語として考えることができるようなトレーニングを続けると、彼らにとって結構忘れにくい。

他にも、「部活が楽しかった。」日本語を英語にするのにも、初めのトレーニングでは「部活動」の同意語がなかなか見つけられなかった。同じように

「a club」と書いて示すと、

「あ〜、な〜んだ。」と、もうこの英語は忘れないだろう。

最後にとても重要なことだけど、彼らが日常生活で常に、「これって英語でなんて言うんだろう」と言う好奇心を持ち続けることができれば、ただ受身で授業を受けている人たちと比べ物にならないくらいのスピードで、上達しているのがよくわかります。

Good luck!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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