米国パスポート申請に大阪の米国領事館に行く

名古屋でパスポート申請する場合、名駅近くにある、「愛知県旅券センター」に行き、所定の書類とパスポート用の写真など提出し、料金を支払えば１週間以内に、再度同じところへ受け取りに行く。

我が子はアメリカのパスポートを所有しているけど、有効期限が切れるため申請することにしました。

American Consulate General（米国領事館）へ行ってきました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

アメリカのパスポートを申請するために、以前、名古屋にある「国際センタービル」内で、パスポート申請をすることができたけど、業務を打ち切ってしまいました。そこで名古屋から近くの大阪にある米国領事館に行って申請することにしました。

まず、申請のために電話で予約を取ります。

領事館職員の空いている時間帯になります。そして、

１６歳未満が対象の場合、親子全員が揃って申請に行かなければいけません。

所定の書類をホームページからダウンロードして印刷し、それに記入し、写真はスマホで撮影して画像を補正して、自宅のプリンターでパスポートサイズに合わせて印刷したもの持参しました。

早めに領事館に到着しても、領事館内に入室できないということでした。

予約時間に合わせて領事館に到着すると、日本の警察官の皆さんがビルの建物を警備していました。

表玄関には、警察車両のバスと４、5名の警官が警備しています。

ものすごい護衛です。

まず玄関外で手荷物検査です。

携帯電話、電子機器、鍵などの金属関係のものをカゴに出すと、警備員が小さなテープみたいなものを取り出して、カゴに出したものにテープを貼り付けて、そのテープを建物内に持って行きました。

推測だけど、拳銃などのガンパウダー検査のような気がする。拳銃を所持し発砲すると持ち物や体に火薬が付着すると聞いたことがある。

当然、建物内は写真撮影、インターネット接続が禁止である。

やっとその警備員の先導で、ドアを開けるセキュリティーカードを通して建物内に入ることができました。

狭いところに3名の手荷物検査のための警備と、室内にある別の部屋の窓越しに別の警備員と４、５名ほどいたと思う。

その時点で、我が子が、

「パパ、こわいよ。警察がいっぱいいる。多すぎ！」と、大きな声で言ってました。

今度は金属探知機、空港の手荷物検査のようにX線で手荷物や身体チェックされます。

そして武漢ウィルスの感染拡大予防から手の消毒をしてから、エレベーターで「市民課」の階まで行きました。

待合室にはすでに、小さい子がいるアメリカ人の数家族がいました。日本に長く滞在し、広島と滋賀県から来たとのこと。彼らの３、４歳の子どもたちが待合室に小さい遊び場があり、遊んでいるところを聞いていると、みんな日本人のハーフぽいけど、日本語ができなかった。

それと父ちゃんが首から「VISA」と書いた名札をぶら下げて大量の書類を持っていた、子どものいる日本人家族がいました。多分アメリカに駐在予定だろう。その家族はみんなものすごく不安げな様子だったな。

予約の時間になっても受付から何の呼び出しもない・・・。

するとカウンター越しから、事務員が私たち家族を見て、「御用は何か？」と日本語で尋ねられた。

建物内に入る前にすでにチェックインしただろ！と思っていたところ、待合室の壁にいろいろ貼ってある掲示板のところに、小さい案内があり、すぐにカウンターで受付を済ませるように、と書いてあった。

アメリカドルで申請料を支払い終わり、しばらくすると家族全員がカウンター越しにいる領事館員から名前を呼び出されました。

領事館員は日本語で、各自のパスポートから身分確認をし、私たちが英語ができるかどうか確認。

まず子ども本人に、名前と年齢の確認をしました。英語でインタビューされるの？と緊張気味だったらしいけど、優しい感じの人で、丁寧に説明してくれた。

そして私たち夫婦が、子どものお友達でないことを質問するなど、子どもを笑わせ和ませてくれました。

そして、私たち夫婦が子どもの親であること、そして書類に書いた内容が間違いないことを誓うために、胸に右手を当てて、左手の平を相手に見せて、「Yes, we are.」と宣誓し、手続き終了です。

出来上がったパスポートを自宅郵送のための返信用封筒を渡し、手続きが完了となりました。

１ヶ月ぐらいかかるらしい。十分に余裕を持ったほうがいいです。

また、提出したパスポート用写真が鮮明でないので撮り直しの必要があるかもと言われたので、パスポート用の写真を自宅で印刷する場合は、画像補正は慎重にしたほうがいいですよ。

16歳になるまで子供用のパスポートがアメリカでは必要です。

でも、１５歳になって期限が切れてしまったら、１６歳までの１年のために安くないパスポート申請料金を払い、大阪まで家族一緒に来るのはコストパフォーマンスは高くない！

また大人のパスポートも郵便で受け付けてくれたものが近々、領事館まで行って受け取りをしなければいけなくなるらしい。

困ったものです。

「アメリカ領事館にいて、どうして日本語で話しかけられなきゃいけないのか！」と。

それは、忖度でしょう・・・・。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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