学校の先生の家庭訪問とアメリカ

新学年になると、日本の小学校では新しい担任の先生による家庭訪問があります。

私が小学生だったとき、先生が家に来る直前まで、ものすごくドキドキしたことを覚えています。

またソワソワしながらも楽しみにしていたような気がする。

そして話が終わり先生が帰られた後、今までの緊張が解けて開放感があった。

この年になって当時のことを思い返すと、先生たちの立場に立つと、大変だなと思う。自宅、玄関先の様子を見るだけでも、生徒の家庭の様子にいろんな気づきがあるのかなと思う。

私も以前、セシルの訪問営業していたので一軒一軒周っていたことがあります。

ある家では、玄関がゴミだめなのか、めっちゃくちゃだったり、ドアを開けた瞬間に、その家の独特の匂いがありますよね。

もしくは、ネコがにゃ〜と出迎えてくれたり、犬が突然飛び出して足に噛まれたりしたこともあったな。

または、ものすごく綺麗に整理整頓しているところもあれば、何もない殺風景であったり、表玄関から家のドアまでどのくらい歩くの？っていう家。そして別のところでは、玄関を開けたら「XX組」の紋が壁にあって、その道の人が父親だったこともありました。

カリフォルニア州のサンディエゴにある、サンディエゴ発祥の地として有名な「Old Town」にあるマーケットに観光してきました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

日本の学校の家庭訪問の話をすると、アメリカ国内の学校では先生が家庭訪問するようなことは聞いたことがないらしい。（今は知らない）

私が、なぜアメリカにはこのようなイベントがなのかね？と質問すると、

「Invasion of privacy （プライバシー侵害）！」

アメリカらしい。

ただ最近、日本国内でもこの家庭訪問について反対もあると聞いたことがある。

確か、子供だけが留守番をさせている家庭では、いくら学校の先生が訪問するからということでも、その隙を狙う、よからぬ奴によって子供たちが犯罪に巻き込まれる可能性があるから、と言う。

だから、家庭訪問自体要らないという考えもあるらしい。

家庭訪問自体、もしかしたら時代に合わなくなってきたのかも。オンラインの環境があれば、それで十分のような気もする。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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