The cost of maintenance of Ferrari：メカニックの腕次第

セシル英会話のレッスンで、車の話題になりました。

「Ferrari (フェラーリ)」についてです。

イタリアの車で、スポーツカーの代名詞です。

イタリアでは車を自分の靴と見立てているようで、男は常に足元をきれいにすることを心がけるように、車も同じように大切に扱うものという感じなんだろう。

ただし私がイタリアに行ったとき、一度もフェラーリを路上で観なかったし、日本の雑誌で見かけるようなおしゃれなイタリア人を全くみかけなかったんだけどね。

鈴鹿のサービスエリアにて展示してありました。「Senna」の文字があります。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

最近のFerrariは、電子制御丸出しでまったく興味がないです。やっぱりスーパーカーブームのフェラーリで512BBとか288GTOなどなど、今見てもかっこいいな〜と思う。

あとあの甲高い排気音が最高です。

世界中の憧れの的の車であるから、当然お値段も相当なものです。

家が買えるぐらいの値段のものもあります。

多くの所有者はお金を燃やすほど持っているんだろう。そのような客商売だから、メンテナンスも国産車とは比べ物になりません。

車にはタイミングベルトやオイルを定期的に交換する必要があるのだけど、交換料金が１００万円することもあるんだそうです。

確かに、フェラーリという車は、芸術品のようで、一台一台がものすごく手がかかっています。

以前、「Wheeler Dealer」の番組で、フェラーリが初めて登場して、その車のエキパイからガス漏れかなにか不具合を発見し、それをねじを緩めて簡単に取り外して交換する予定でいました。

しかし、このフェラーリは、たったエキパイの交換のために、エンジンマウントを取り外し、エンジンをボディーから出して作業しやすくするために、知恵の輪のようにエンジンの向きを傾けたり、回転させたりしながらボディーから取り出しているのを観ていたとき、ものすごく感動しました。

この車のメーカーは、エンジンの良さと美しさを全面に出し、修理を前提にした作りになっていないのでした。

芸術品である以上、メンテナンスコストが高いのもうなずけました。ただし、メカニックの腕が悪いと料金もさらに高くなるんだろうな。だって傷なんて誤ってつけたら、何十万コースとなるわけだから、それを含んだ料金設定かも。

「Ford VS Ferrari」の映画をみても、「Ferrari」社の車に対する思いと勝利への執念がよくわかります。

将来、フェラーリもEV車になってしまうのだろうか。それだけは避けてもらいたいな。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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