Yawning：マスク着用で学習効果低下を招く

武漢肺炎ウィルスの感染予防から非常事態宣言が発令されて以来、公共施設、学校など「マスク着用」の協力ではなく、強制しているところが案外多いような気がします。

学校では感染者が大量に出ていないのに、生徒達が集団で喋っていたりすると先生の指導が入ります。マスクを外して楽しい給食の時間が台無しになって最悪だとよく聞きます。

先生たちも注意する以外上からの指導で何もできないのだろう。

小学校の体操の授業では、マスクを外してもいいことになっているけど、子どもたちにとっては、感染を怖がってマスク着用が当たり前になっています。その結果、窒息死してしまった子がいました。

小学生で感染死者はいないのに、窒素死で亡くなる。この事態を招いたのは大人の責任です。

セシル子ども英会話のクラスでも、マスク着用は子どもたちの判断で決めてもらっています。でも９０％以上は誰も外しません。同調圧力を感じているんだろう。

「京都御苑」に家族で行ってきました。
「蹴鞠の庭」

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

私は基本マスクしていないけど、多くの子供達は外しません。

私の場合、マスクをしているとあくび（yawning)の頻度が高くなります。そしてすぐに眠気が襲います。おそらく口元や鼻が暖かくなって眠気が襲うのか、マスクによる酸素不足であくびが頻繁に出るんだと思う。

高校生の生徒から、あくびが出る仕組みを教えてもらいました。

私は酸素不足以外に寝不足、あと近くであくびをしている人がいると感染してなぜかあくびが出てしまうことが主な原因だと思っていました。

しかし！あくびが出るのは、「脳を冷やす」効果があるんだとか。

考え事など脳を使う作業が多くなると、脳がオーバーヒートを起こします。そのため体の防御反応でクールダウンさせる方法の一つがあくびなのでした。

あくびをすることで、大量の空気を入れて喉にある血管を冷やして、冷やされた血液がそのまま脳の当たりを通り、脳全体を冷ます仕組みなのです。

ただしマスク着用は冷たい空気を遮り、脳を十分に冷やすことができないため、さらにあくびを繰り返します。結果集中力が切れます。

その話を教えてもらったあと、レッスン中にマスクをしている子たちの様子を観察していると、たしかにあくびをしている回数が高いような気がします。さらに集中できる時間が短くなって、ぼーとしている感じです。勉強に支障をきたしていると思う。

マスク効果が今回のウィルスに効果があるのかね〜。

子どもたちのあくびが、レッスン内容が退屈でしているのではない！と信じたい（笑）。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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